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BUIKA

  • Kei Oguri
  • 2017年3月5日
  • 読了時間: 2分

昨夜BUIKAというスペイン マジョルカ島出身の女性ボーカリストのライブを観にBulue Note Tokyoへいってきた。

BUIKAは両親がギニア共和国からの移民ということで、楽曲はフラメンコなどスパニッシュをベースにしているが、声の伸びはアフリカの大地に響き渡るような力強く自由に揺れている感じ。

僕がBUIKAの音楽を聴くようになったのは、5年前くらいに朝聴いていたInterFMのバラカンモーニングという番組で流れた1曲が強烈に記憶に残ってCDを集め、そこから現在まで僕のiphoneの再生率は最も高くなった。

その時偶然FMで聴いたのはBuika + Bebo Valdes というパーカッションの人とのテイクでBahia Negraという曲だった。これが本当にかっこいい!

昨夜初めて歌っている姿を目の前で観たが、なんだか山にに向かって祈っているような雰囲気で、表現というよりは生活の中に根付く自然なことのようで、連れて来たバンドの人たちも、もちろんすばらしいミュージシャンであると思うが、なんだかマジョルカ島のカフェにふらっと集まって宴がはじまったような自然な雰囲気。

BUIKAの声には終始圧巻なのだがそれ以上に、マイクから外れた時、中間が演奏する音に乗ってステップを踏むBUIKAの120パーセントのスマイルはすごく幸せな気持ちになった。

BUIKAの音楽は、「あっ、ただ土の上に立っているだけなんだ。」というようなすごくシンプルな気持ちにさせてくれる。

写真は今朝届いたCDのブックレットの一部

oguri kei


 
 
 

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