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MASATO INOUE 作品展

  • keioguri2015
  • 2017年7月4日
  • 読了時間: 2分

先日、鎌倉でひっそり開かれたジュエリーアーティストMASATO INOUEさんの作品展にいってきた。

マサトさんはBEEMSなどセレクトショップに作品を卸している鎌倉在住のジュエリーアーティストだが、毎年雨の季節に一度だけ鎌倉で作品展をひらく。

僕はそこにフラッといくのが好きで、毎回マサトさんと創っているときの話や友達の話をして、なにかひとつのアイテムを自分の為や家族のために購入する。

といっても僕自身アクセサリーを身につける事は年に数回しかない。

稀にネックレスを首にかけるときは服のなかに入れてしまう。 だからほとんど人の目に触れることはない。

持っているのは友達の作家さんふたりだけで、ひとりは現在チェコにいるガラス作家の岡野香さんともうひとりがマサトさんだ。 僕がアクセサリーを身につける理由はファッションというよりは心境のことで、落ち着きたい日に胸に隠し持って気持ちを整えたり、アグレッシブな気持ちが必要な日に触れて心強く思ったりする。

マサトさんの作品はやはり鎌倉で創られた感じがする。

無駄を削ぎ落としてスタイリッシュさを追求というよりは重力や海や風の力で偶然出来たカタチを大切にしながら人の手ですこし整えるようなバランスだ。

カタチはもちろん洗練されているのだが、身につける側が想像する部分がたっぷり残されている。

長い間 身体に寄り添うものなので、日々変化する自分の気持ちをいつも自然なカタチでうけとめてくれるマサトさんの作品は僕にとっていつも優しい存在だ。

今度は自分のストーリーをひとつひとつ込めていけるようじっくりいこうとおもうが、それにしても、、

もうすこし身につける頻度を増やしてみようかな。

oguri kei


 
 
 

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